マレーシアから世界とつながる

入国制限, 学校視察の条件などペナン近況(2020/2/20)

*この記事は2/21付noteからの一部転載になります

学校視察などお問合せを多数頂いていますが、今のところは普段通りに視察が行えています。ただし諸条件がありますので、下記をご確認いただくか弊社サイトよりお問合せ下さい。

2020/3/3追記;マレーシア国内全インター校の新規入学、視察が当面不可となりました。詳細はこちらをご確認ください。 
目次
■マレーシアのCovid-19状況
■ペナンの様子
■マレーシアへの入国制限など
■世界各国の入国制限情報
■学校視察の可否など

マレーシアのCovid-19状況

2月21日現在、マレーシア国内でのCOVID-19状況は以下の通りです。

・感染者:22名
・死亡者: 0名
・回復者:17名

感染発覚地は、KLとその近郊、JB、Kedah, など。ペナンでは発生していません。回復者が17名も居ることに希望が持てますね。マレーシア、グッジョブです。国ごとの状況は、outbreak.my( https://www.outbreak.my )から見れます。

マレーシアに絞って見ると、年齢や収容先の病院、出身国(マレーシアか他国か)、居住者かどうかなど、細かく見れます。必要な情報を淡々と公開してくれてホント助かる!それって、日本の様にマスコミが感染者を追いかけて無意味なインタビューをしないからじゃないですかね?あれホント不要だからやめた方がいいです。

■ペナンの様子

感染者はゼロですが、1月末と比較して街中でのマスク着用率がかなり上がってきました。場所にもよりますが、ぱっと見30〜40%くらいでしょうか。モール内など人口密度の高い場所だけでなく、屋外を歩いている人にも着用者を見かけます。

ただしマスクは未だに売り切れ。消毒液は入手しやすくなり、店頭で求める姿も頻繁に見かけます。初期の頃にはマスク姿だとジロジロ見られましたが、今はそれはなくなっています。

在住外国人の間では「この先のホリデー期間に自国へ帰国するか?」の話題で持ちきりです。たとえ自国が安全でも、空港や密閉された機内はリスクが上がるので、今年はマレーシアに残る人が多そうな気がしています。

■マレーシアへの入国制限など

2020年2月21日現在、日本人のマレーシアへの入国制限はありません。
中国人は、以下エリアで発行された中華人民共和国のパスポート、またはその地域からの旅行や経由の場合、マレーシアへ入国できません。

・湖北省(武漢など)
・浙江省(杭州・寧波・温州など)
・江蘇省(南京など)

中華人民共和国のパスポート所有者、および過去14日間に湖北省・浙江省・江蘇省を旅行した人への新たなビザの発給も停止中です。

■世界各国の入国制限情報

キャセイパシフィック航空のサイトから、各国の入国制限が確認できます。逐一更新されているので、必ず直近の情報をご確認ください。

ご旅行の制限についてのお知らせ
www.cathaypacific.com

■学校視察の可否など

今現在は日本人のマレーシア入国に対して制限は無いので、国や航空会社から制限がかからない限りは学校視察をお受けします。ただし以下に同意し、日本とマレーシア双方の健康と安全を第一にお考え頂くよう、お願い致します。

✔︎ 直近14日間以内に中国大陸へ滞在または経由していないこと
✔︎ 37度以上の発熱や咳などの症状が無く、健康であること
✔︎ 申告書の記入、マスク着用など、学校の求めに応じること
✔︎ 手洗いや消毒など、滞在中の健康管理に注意すること
✔︎ マレーシアで適用可能な海外旅行保険に加入してから渡航すること

今日訪れたスクールの1校でも、検温と申告フォーム記入を行い、問題無く見学を行う事ができました。但し今後の情勢次第では何らかの制限がかかる可能性もあります。変更があり次第、お知らせしますね。