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雨天の続くペナン、道路封鎖と高潮現象にご注意ください!

Jalan Fettes〜Jalan Lembah Permai、通行止めです

※引き続き修繕作業中で一部片側通行ですが、通行止めは解除されています。
但し7.00〜19.00以外は交通整理の職員が不在なので、夜間早朝は迂回をお勧めします。(2017年11月現在)
既にご存知の方も多いかと思いますが、10/13(木)にJalan FettesからJalan Lembah Permai にかけての山道が一部崩落し、現在は通行止になっています。復旧までは、早くて6週間の見通しだそうです。原因は、雨天続きで地盤が緩んでいる+大型トラックの交通量が多く、道が耐久できなかったためとの事。
新聞のニュース記事はこちら ↓
Penang road collapse forces six-week closure and evacuation/THE STAR ONLINE
Large cracks appear along Vale of Tempe road/THE STAR ONLINE
この道、約1年前に道幅を広げた際、大型重機を使いながらも、わずか3〜4人の作業員でヒョイヒョイと仕上げていたのが何とも不安だったのですが…崖下のPepper Estateなどにも避難勧告が出るほど、深刻な事態のようです。
Tenby International Schoolへと続くこのクネクネ山道。
学校送迎に使っている人はもちろん、DENThe Baking Garage ファンの皆さんにも不便ですよね(私もその一人!)個人的には子供の習い事でもよく使う道なので、遠回りを余儀なくされて非常に困っていますー!でも、時間がかかってもいいから安全に修復されることを願います…。
↓複数のローカル友人からWhatsAppで送られてきた写真(現在はこれより更に崩れている模様…)
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ペナンで大きな事故や災害が起きた時は、必ずこんな “注意喚起” のメッセージが回ってきます。現場を通りかかった人が撮影して、それがどんどん広がっていく形です。こんなペナン人の助け合い精神、素敵だな〜といつも思います。
※上記の写真は撮影者不明ですが、状況を考慮して掲載させていただきますね
余談ですが、道の亀裂に木が刺さっているのは、木の芽がアスファルトを突き破って出てきたワケじゃじゃないですからね!(笑)後続車のために、目印として近くの樹木を折って刺しているのです。道端に放置された故障車のワイパーに、枝や葉っぱが挟んであるのも同じ。ペナン人の“周囲へ危険を知らせる習慣”の一つです。

高潮現象にもご注意ください!

こちらは新聞の記事から。ペナン島とその周辺の10箇所で、最高で3mに達する高潮が予想されています。先月も同じ地域で、高潮による洪水被害が発生しているので要注意です。
元記事はこちら ↓
Ten areas in Penang at risk due to high tide phenomenon/NEW STRAITS TIMES ONLINE
<注意エリア>
Batu Ferringghi, Tanjung Bungah, Teluk Bahang, Teluk Kumbar, Balik Pulau, Penaga, Pantai Bersih, Telok Air Tawar, Pulau Aman and Sungai Udang.
<時刻と波の高さ>
10/17(月) 1:00am : 3m
10/19(水)11:00am : 2.9m
州政府は「各エリアに1020人のオフィサーを24時間体制で配置し、ボートやトラックなどをスタンバイして備えている」との事。大事に至らない事を祈るばかりです。
※ペナン以外にもPerak, Selangor,Kedah の3州で〜10/19(水)まで高潮が予想されているそうなので、海沿いの地域の方はどうぞご注意ください。
昨年までペナンでは、10月頃までは雨が少ない為ヘイズ被害→11月頃に雨天の日が増えヘイズ解消、というパターンが多いように記憶していますが、今年は何故か8月から雨天の日が多く続いています。
ヘイズ被害が無いのは良いものの、かなりの量が降り続いているので心配です。上記のJalan Fettesもそうですが、Batu Fellingi へ向かう海沿いの山道も崖崩れや倒木の危険が高いので、どうぞみなさんご注意ください!