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【S-MM2H要件変更 2025年1月より厳格化へ】

S-MM2H 申請要件変更

サラワク州ではS-MM2Hについてここ数ヶ月協議されていましたが、2025年1月からの新要件がいよいよオフィシャルになりました。

The Edgeによると、新条件は以下となります。

①申請者がマレーシアと国交のある国の国民で、30歳以上であること (現在と同じ)

②サラワクの銀行口座に50万リンギットの定期預金(現在は単身:15万リンギット、夫婦:30万リンギット)

③S-MM2Hパス保持者は全員、ビザの延長または更新条件としてサラワクに年間30日以上滞在すること(現在と同じ)

①と③は現在と同条件ですが、②の定期預金額は 現在の【単身:15万リンギット、夫婦:30万リンギット】から大幅に引き上げされることになります。

また文中にないものの、提携S-MM2H正規エージェントの情報によると、サラワク州観光・クリエイティブ産業・舞台芸術省(MTCP)に5,000リンギットの申請手数料の支払が義務付けられる予定とのこと。

その他、現在設定されている年齢別の諸条件(サラワク州内での子供の就学や不動産購入)に変更有無については未発表なので、情報が入り次第追ってお知らせします。

※現在の条件適用には、2024年12月までの申請が必要となります。ご希望の方は大至急ご連絡ください。

S-MM2Hの取得者内訳


The Edgeによると、MTCPが2020年にサラワク州移民局からS-MM2Hプログラムを引き継いで以来、合計1,462人のS-MM2H参加者が承認されたとのこと。

2023年、S-MM2H参加者のサラワク地元銀行への定期預金(FD)残高は5,670万リンギット。S-MM2Hプログラムに参加している上位10カ国は、中国(391人)、英国(350人)、台湾(262人)、香港(255人)、米国(210人)、シンガポール(207人)、韓国(178人)、日本(138人)、オーストラリア(121人)、インドネシア(117人)。

ー日本人はまだまだ多くはないですね。

S-MM2H、2025年以降の見通し

The Starによると、S-MM2Hエージェントに対しても新たなライセンス要件が発表され、エージェントには再登録が求められているため、2025年1月以降は混乱が予想されます。

ちなみに2024年の申請はかなり早い段階で承認がおりています。

早急に書類準備可能な方は、年内に駆け込み申請をお勧めします。
ご希望の方、まずはコンタクトお待ちしています。

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