マレーシアから世界とつながる

ペナンのインターナショナルスクール紹介(松編)

ハリラヤ(ラマダン明け)直前のマレーシアです!
ペナンではショッピングモールやホテルの飾り付けも整い、お祭りムードが盛り上がっています♪
8月7日(水)で断食は終了、翌8日(木)はハリラヤプアサという断食明けのお食事会が開かれ、お客様に食べ物を振る舞う「オープンハウス」があちこちで開催されますよ〜!
Mangoもローカル友人宅のオープンハウスに招かれているので、今からとても楽しみなんです♪
*7日(水)〜11(日)、ガーニー周辺やBatu Ferringhiへ向かう1本道は大変混雑するので要注意!移動が必要な方は時間に余裕を持って動く事をオススメします!(出来れば引きこもりが吉)
・・・
さてさて、いよいよ学校視察ツアーが始まります!
移住する際一番気になる事、やはり子供の教育ですよね。我が家も試行錯誤、手探り状態ながら、バイリンガル教育も2年目に突入しました。経験談・失敗談 交えつつ、お子さんの学校探し、精一杯お手伝いさせて頂きますね(^-^)/

では本日はバーチャル学校視察!ペナンのインターを1校ご紹介したいと思います♪
■Prince of Wales Island International School(POWIIS)
こちらはセカンダリースクール(日本での中学〜高校)なのですが、
2011年9月開校とあって校舎がとにかく新しい!
綺麗なだけじゃなく、設備の充実度もペナンで1番じゃないかと思います。

Facilities

写真で見るだけでもお分かりかと思いますが、敷地面積がとにかく広い!
手前からグラウンド、校舎、中庭、プール、テニスコート…校舎の中もスゴいんです。映画館より広そうなホール↓と、

auditorium

色使いが爽やかなキャンティーン(食堂)

canteen

なんとスポーツジムまで!!(我がコンドのジムより立派であります)

jym

そして実はこのインター、ボーディング(寄宿舎)も敷地内に完備されています。
お部屋の中はこんな感じ…

room

男女別の建物それぞれにTV・DVD・Astro視聴可能なコモンエリア、パントリー、図書室を完備、
基本的に2人1部屋ですが、高学年の生徒には個室が与えられるそうですよ〜
廊下にはこんな張り紙も。1学年毎に消灯時間が15分伸びるのかー(笑)

bedtimes

ハイレベルなアート作品の数々!こちらはA-Lebel 専攻課程の生徒さん作だそうですが、
この作品を見ただけで、我が子をこの学校へ通わせたくなってしまったMangoです^^;

art1art2
art3art4

・・・ここまで設備が良いと、やっぱり学費が気になりますよね?!

授業料(年間) Year7: RM36,000(約¥1,008,000)
ボーディング(年間) Year7: RM36,000(約¥1,008,000) *フルボーディング

*全日・平日のみ・スポット利用も可(上記は本日現在のレート・2013年8月現在の料金)

上記以外にも入学金やその他諸費用が必要なので、これは費用面でもペナンで一番かも!!
そして学年が上がるごとに授業料もUPしていくので、松竹梅で言ったら間違いなく“松”のインターです。もう一つ、気になるのはロケーション。

POWIISが位置するのは、自然が多く残るペナン島南西部のバリックプラウという地区…

map

日本人が多く住む北東部から通うとすれば、混み具合にもよるけどスクールバスで30分〜1時間。または学校の近くに家を借りることになります(空港から近いし車があれば生活可能です)。

今回、知人の企画による見学会に参加させて頂いたのですが、「実際にスクールバスに乗車して学校まで行ってみる」という、ありがたーいツアーでした。で、我が家のあるBatu Ferringhi地区からは、山道をくねくね通って約45分。船酔い体質のMango、完全に車酔い…@@これが毎日となると、往復するだけでかなりの体力を消耗しそうな気がしました(> <)

でも寄宿舎に子供を入れる場合、この「辺鄙なロケーション」は逆に利点になると思います。なぜなら、子供だけで出歩ける場所ではないから(周囲は山と新興住宅地とマレーカンポン!)

単身留学でホームステイや寮に入れる場合、不便な場所を強力にオススメします!(理由は過去記事をぜひご覧下さい!)

それにしても、目を見張る設備の充実度に参加者一同からはため息の連続・・・  
多分、ほとんどの親御さんが心の中で「子供より自分が通いたいっ!」と叫んでたと推測(笑)見学会は休日に行われたので普段の様子が分からず残念でしたが、寮生活の学生さん数名がにこやかに挨拶して下さり、皆さんお育ちが良さそうだな〜と感じました。

ペナンのインターは全部で8校。KLに比べると数は多くないですが、やはりそれぞれ特色や条件などあります。お子さんの適性にマッチした学校をガイド出来る様、日々情報収集に励みたいと思います!