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共働きに配慮あり!Straits Int’l School Penang の特色と校内の様子

5月の事ですが、Straits International School のエージェント向けイベントに参加してきました。久々に訪れましたが「共働き家庭」をターゲットにした戦略が印象的でした。校内の様子や特色をシェアしますね。

まずは校長のMs Karlie Walsh から、学校の概要や近況の説明。

この後はいくつかのグループに分かれて校内ツアーが行なわれました。以下、授業中ありのままの風景です。(生徒は個人情報保護の観点から写していません)

*施設の写真は学校のウェブサイトからも確認できます。

Straits Int’l School 校内の様子


正面入り口すぐの受付


Reception(年長)の教室


廊下のボードには「各ハウス」のお知らせが掲示されています。

ハウスシステムとは?
イギリス系インター校で導入されている、縦割りのグループシステム。ハウス毎に色やキャラクターがあり、生徒は入学時にいずれかのハウスグループ(学校により4〜6種)に割り当てられ、各ハウスがスポーツや日々の活動でポイントを競い、またクラスや学年を超えた生徒が繋がることで、ある種の「居場所」的な役割も果たしています。


教室の裏スペース。人工芝とタープでちょっとした遊び場にもなっています。


内廊下を挟んで左右に教室があります。各階で壁の色を変えています。小学生もロッカー有り。


廊下に掲示されたアート作品。


教室内の壁画。


こちらは美術室。


フリースペースは、スナックタイム等に生徒が自由に使えるそう。


フリースペースから見たフットサル場。運動場が校舎上階にあるのが、他校と違う点です。隣接地のコンドミニアム群が見えます。


音楽室入り口の壁画


音楽室内。この日はセカンダリー生徒がコンサート(発表会)の練習をしていました。


ドラムセットも。


MPH(マルチパーパスホール=体育館)、この日は統一試験IGCSE用に机が設置されていました。


廊下に掲示されたミュージカルコンサートの様子


フットサル場とスイミングプールを上階から見たところ


キャンティーン(食堂)の様子

Straits Int’l Schoolの特色

学校側に提供された情報から、学校の特色をお伝えします。工業特区に近いエリアを生かした特徴が見られます。

・登下校時に電子カードをスキャンし、親へ通知が届くシステム

・電子カードにお金をTop upし、ランチはキャッシュレス支払い方式

・放課後クラブが最大6:00pmまであり、希望すれば毎日でも参加可能
(学校付近で勤務する親が、退社時にピックアップすることを想定)

・放課後に各教科の補習を有料で提供(外部家庭教師より格安とのこと)

・教師は40%がExpat(外国人)

・Englishの授業は必ずExpat教師が担当する

・スペシャルケアが必要な生徒受け入れ可(1クラスに1人まで、サポート教員を各自で手配のこと)

・生徒は60%以上がローカル、残りは外国人だが日本人は他校に比べ少なめ

・地上階の校庭は無いが、隣接の警察署のグラウンド使用が許可されている
(ペナンの学校で”最も安全なグランド”と学校が主張:笑)

・ISPグループ*に加盟しており世界中のインター校生徒と交流が可能

*ISPグループとは?
ISP(International Schools Partnership)は、世界16ヵ国56校のインター校を運営する団体で、マレーシアではStraits Int’l Schoolの他にもTenby, Asia Pacific School などが加盟しています。

BEYOND MALAYSIAから

ここから先は、長年インター校を見続けてきた留学エージェント視点で、客観的に見たポイントを書いていきます。(ネガティブな内容も含むので有料記事とさせて頂きます。必要な方だけお読み下さい。)

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