先日、娘(16)が中華系セカンダリースクール(中高校)を卒業しました!
ペナンへ移住して6年8ヶ月。インターナショナルスクール1校〜中華学校2校を渡り歩いた学校生活は決して楽しいことばかりではなく、親子で大喧嘩もしたし、学校へ乗り込んで校長と議論を交わした事は数知れず……それでも娘に伴走した「学びの旅」は新しい世界の扉をひらき、親の私まで海外の学校を疑似体験できた、最高に楽しい日々でした!
今までの経緯は↓こちらの過去記事をどうぞ
気付いたら中華学校のことは3年間、書いていなかったですねぇ。もう、濃厚にいろいろあり過ぎて(苦笑)。批判や詮索から娘を守りたかったのも一つの理由です。この後、2つ目の中華学校へ転校し、先日卒業を迎えたのでした。
ざっくりまとめると、
という流れです。
2つ目の中華学校へ転校したのは、Form5(インター校のYear11)で受験するCambridge(イギリス系英語カリキュラム)の最終統一テストIGCSEを見据えてのこと。先々の進路に影響する大事なテストなのです。(実は今もまだテスト期間中!)
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日本から移住するとき、このIGCSEまでに実年齢相当の英語力が付くのか?そして必要十分な成績を取る事ができるのかが、最重要ポイントでした。その上、娘は中国語にも挑戦したのでかなりハードでしたが、最終的には
・中国政府認定中国語検定 HSK:Level 5合格(Level6〜1、6がネイティブ同等)
という結果で、親子で掲げた目標以上の結果!(IGCSEは他の科目受験がまだ残っていますが)我が娘ながら本当によく頑張ったなぁと感慨深く…支えてくれた家族や友人たちにも感謝です。
言語の習得だけでなく「努力が結果につながる成功体験」、また中国語を通じて「ローカル友人とその家族に受け入れてもらえた経験」は数字では計れない財産だと思っています。(めちゃくちゃ紳士なBFとも出会い、楽しく高校生活を送れたそうです。ヨカッタ…(^∇^)
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この無謀とも思える7年弱、娘の挑戦を邪魔しないために私が最も気をつけてきた事は
「プライドを捨てる」「押し付けないけどブレない」「子供を冷静に客観的に観察する」
でした。これは子育てだけでなく、私個人の生き方にも大きくプラスに働いています。また、機会があれば記事にしますね!
IGCSEの後は通常ならA-Level や FoundationなどのPre-Uコースですが、我が家は別の方法を模索中。これもうまく行ったらご報告します。10歳息子の途中経過も、そのうちご報告しますね。学びの旅、まだまだ続きます!
*中華学校やIGCSEの詳細について、一部は有料の記事にて公開予定です。必要な情報を必要な方だけに、お届けできればと思っています。Skypeカウンセリングでもご相談をお受けしていますので、お問合せください。