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【続報:MM2Hホルダーの入国について】2020年5月19日

先日お伝えした「国外で足止めされていたMM2Hビザ所有者の入国」について、 5月16日付けで観光芸術文化省(MOTAC)がオフィシャルレターを発行しました。MCO緩和に伴って5月17日から認められる様になったとの事。MOTACの正式発表はこちら

※弊社提携エージェントなど、複数のローカルエージェントの見解では、今現在自国に滞在中でマレーシアへ入国希望の方は今回の発令対象外との事。次の政府発表までお待ち下さい。

こちらは、MCOが始まった3月18日前後に何らかの理由で入国できなかった「足止めされていたMM2Hホルダー」が対象で、これまでに253家族が入国を希望していたとの事。入国には以下が条件となっています。

1) 現在いる場所での、Covid-19 陰性結果が出ている事
2) KLIAに到着後の検査を受けること(機内で感染の可能性もある為)
3) 自己負担による14日間の検疫を行うこと

【検疫14日間のホテルについて】

参考までに、5月18日現在の情報です(※SOPは頻繁に変わるので、最新情報にご注意ください
該当のMM2Hホルダーが利用できるのは、空港隣接のSama-Sama Hotel(1室RM350/泊)のみで、選択肢が無いとの事(※今週末入国したMM2Hホルダー複数名からの情報)。

また、子どもは同室滞在可ですが、ホテルによって大人1名ずつ別室の場合もあります。料金は配給の3食を含んでいるものの、それでもかなりの金額です。今後ホテル選択が許可されれば良いですが…現状はかなり入国ハードルが高いと言えます。

現在地で入手する陰性結果について

参考までに、今回のMOTAC発表には、詳しい検査内容の記載はありません。PCR検査が必須なのか、それ以外の簡易検査や抗体検査でも条件に当てはまるのか等、まだ分かっていません。

マレーシア入国希望の方、次の政府発表までいましばらくお待ち下さい。