世界とつながる生き方をマレーシアから

マレーシア教育移住2年9ヶ月経過 ①息子・卒園

あっという間に12月、しかもあと1週間で2014年も終わり!
文字通りあちこち走りまくっているMangoです。更新滞りがちでスミマセン(汗)

先日、6歳息子の通うローカル保育園でコンサート(学芸会)& 卒園式が行われ、年長クラスの息子も無事に卒園証書を頂きました。これで就学前の学習は全て終えた事になりますが、英語&中国語などの習得状況はどうなのか?ということで、教育移住途中経過の現状報告をお届けしますね。

*南インド後編は後日アップします!

前回まで

前回の経過報告マレーシア教育移住・途中経過①息子編 から早いもので1年半、ペナンに来てから2年9ヶ月が経過しました。←読み返してみたら、この時はまだ5歳になる直前。スローペースの息子はようやく英語の園生活に慣れ、頭の中に蓄積していた英語を少しずつアウトプットし始めた頃。

英語で独り言をつぶやいたり、日本語での会話中にも半分以上は英単語がMIXしている状態。園ではアルファベットの読み書き練習が始まり、気付いたらマンダリン(北京語)の数字や歌を覚えていてビックリ!

…というのが前回まででした。

15ヶ月目のスランプ

実はその後、半年ほど登園拒否の日々が続いて悩みました。

 ①勉強の内容がだんだん高度になってきた
 ②鉛筆を自在に操れないもどかしさ

が主な理由だったと思います。

その都度、息子の話をじっくり聞き、もちろん先生にも相談して。
でも、園を休ませたりはしなかったですね。ここで親がブレたら終わりだなと思って。「最初から上手に出来なくてもいい、保育園に行くだけでスゴイんだよ〜」と褒めて褒めて褒めまくって、毎日送り出しました。

そのうち少しずつ書くことに慣れ、自分の思った通りに鉛筆を動かせるようになってきて。そうしたら俄然勉強が楽しくなっていって。宿題も自ら張り切ってやり、自分にみるみる自信を付けていくのが見ていて分かりました。子どものポテンシャル、計り知れないです。

やっぱり、褒めるの大切ですね。Mango自身が「ほめられて成長するタイプ」なもんで(笑)たぶん、我が子たちも同じかなーと思っています。今では「早く保育園に行こう!」と毎朝急かされるまでになりました(嬉)

ペナンで小学校入学前までに学ぶ内容

園によって教科書は違いますが、一例として息子が年長クラスで学んだ内容を掲載します。
教科は英語・算数・科学・道徳・中国語の5教科。ローカルの生徒さんはこれにバハサ(マレー語)も加わり6教科です。息子の園では、中国語はインド系・マレー系の生徒も一緒に学んでいました。

【英語】単語だけでなく、文章問題の意味も理解します。文法の間違いを正したりする問題も。
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【算数】二桁の足し算・引き算まで。一桁の数字を用いた足し引きの文章問題も。
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【科学】光、陰、色、熱、音など、自然や身近な家電を例にあげて学んでいます。
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【道徳】公共マナーや友達との関係など、日本人とほぼ同じ道徳感覚でホッ…。
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【中国語】日本の様に画数の少ない文字から覚えたりはしません。身近な言葉から覚えていくので、いきなり10画以上の漢字も…(そして当たり前ですが平仮名は無く、いきなり漢字!なのです)
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時計もざっくり読める様になっていました。
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年度末には全教科テストがあります。成績表、オールA!ヘタレ息子、よう頑張った…(号泣)
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息子の現状は、英語・算数・科学・道徳は、読み書き会話と理解力、全て6歳レベルで問題無し、中国語は読みと喋りが未だ足りない、書くのは6歳レベル問題無し、他の子と違って自宅では日本語なのだから仕方ないね、という事の様です。基本を習得しただけで先はまだ長いのですが、よく頑張ったと思います。

ローカル幼稚園に通うワケ

誤解されそうなんですが、Mangoは別に教育ママってワケじゃないんですよ?
有名校に進学して欲しいとか、まったく考えてません。正直言って、本当は未就学児にこれだけ勉強させるのもどうか?と思わなくもないです。

でもせっかくペナンに居るんだし、英語・中国語という環境を生かさない手は無いな、と。ここで(しばらくは)生きて行く以上、ここのやり方に合わせるのが合理的と考える一面もあります。日本だと「勉強=苦痛」と考える方が多いけれど、Mangoは親の働きかけ次第で「学び=喜び」にもなると思っています。園で学んだ内容を実生活の中で体験につなげていくことで、本人のやる気を更に引き出すと思い、実践しています。

日本語はどうするの?

そう、母語である日本語も、最低限の読み書きはマスターさせたいです。
息子の会話、かなり英語寄りになっているので、自宅では意識して「正しい日本語」を心掛けています。同じクラスに日本人は居ないので、必然的に家族の日本語がお手本になってしまうという…

でも嬉しい誤算もありました。それは「ひらがな」。
最初に中国語で難しい漢字を書いているので、画数の少ないひらがなを書くのはとても簡単なようです。日本語ドリルを始めたら、見本をみながらスラスラ書けたので驚きました。保育園に感謝!あとは”読み”ですね。当面は焦らず、マイペースで自宅学習していきます。

コンサート(学芸会)の様子

去年は舞台で泣いてた子がノリノリで踊っていたり、よその子の成長も垣間みれて毎年楽しみにしています。
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卒業セレモニーの様子。ガウンと帽子を纏ったこどもたち、とても誇らしげ!ひとりずつ名前を呼ばれて壇上へ、卒業証書とトロフィーを受け取ります。
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証書の中身。園内で1ヶ月前に前撮りしています。
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今年のコンサートは我が子の卒園と重なり、とくに思い出深いものになりました。
英語が全くできない状態から受け入れてくれた保育園、慣れない環境の中で頑張った息子、そして日本から支えてくれた夫、すべてに感謝です!

卒業後の進路?

卒園はしましたが、実はまだしばらく保育園に通います!
入学希望のインターがウェイティング状態なのと、中国語の基礎をもう少し固めたいので、半年〜1年は通う予定です。来年9月にYear3から編入するのが目標(7月生まれの息子は日本より2学年上になってしまうのです)。

園では再び年長クラスに所属しつつ、勉強はマンツーマンでブラッシュアップしてもらう予定です。そんな選択肢があるのもマレーシアならでは。ありがたいなーと思います。

13歳娘の方も大きな変化があったので、②娘・転校 でご報告します!