マレーシアから世界とつながる

日本語パートナーズ 庄村夢さんのコラムが始ります!第1回は「HARI GURU(先生の日)」

先日のブログでお知らせした「マレーシアで日本の文化を広める活動をしているYさん」こと 庄村 夢さんから、早速第一回目のコラムが届きました!

文中でも書かれていますが、夢さんはペナンの公立セカンダリースクール(中高一貫校)へ派遣され、日本語や日本文化を広める活動をしています。

今から遡ること数ヶ月前、とある場所で夢さんを知り、活動内容や文章から滲み出る人柄に惹かれ、思いを温めること数ヶ月……!こう見えて(笑)自分から声をかけるのが苦手なMango、勇気を振りしぼってコンタクトし、あるイベントへご招待して初対面の際に思いを伝えたところ、執筆を快諾してもらえたという経緯です。思い切って伝えてよかった☺️

それでは、夢さんの第1回目のコラム。華やかな民族衣装とエピソードをご覧ください!

HARI GURU(先生の日)

みなさん初めまして、庄村 夢(しょうむら ゆめ)と申します。
私は国際交流基金の日本語パートナーズ マレーシア5期としてペナン州の公立の中等教育機関に派遣され、現地の先生方や生徒たちと毎日楽しく過ごしています。

日本に住んだ経験もある現地の日本語の先生(左)と一緒に

「日本語パートナーズ」とは、アジアの中学校・高校で、現地の日本語教師のアシスタントとして、授業サポートや、日本文化紹介を通じた生徒や地域の方々との交流のほか、現地の文化や言語などを学び、学んだことを積極的に日本の人々に伝えるプログラムです。

さて6月に、私の赴任先の学校で「HARI GURU(先生の日)」のお祝いがありました。マレーシアの学校には、先生に感謝する「HARI GURU」という日があります。この日は、先生も生徒も、お気に入りの服を着たり、民族衣装を着たりして、ドレスアップします。

私の学校が女子校ということもあり、みんな、おしゃれに気合いが入っています。生徒たちの制服姿しかこれまで見たことがなかったので、みんなの大人っぽく綺麗な姿に圧倒されました。

バジュ・クロン(マレーシアの民族衣装)、チャイナドレス、サリー(インドの民族衣装)や、それらをアレンジしたドレスが見られ、多様性の国マレーシアならではの光景だと思いました。どの衣装もきれいで、興味深くて、その国や民族の女性の美しさを引き出すデザインや色が、よく考えられています。

私はババニョニャ(マレー系と中華系の混血の人たちで、マラッカやペナンに多いと言われている)の民族衣装、バジュ・クバヤを着ました。

この鮮やかなピンク色のクバヤ(上に来ている長袖の服)ですが、現地の日本語の先生が以前に着ていたものをいただきました。ロングスカートは、日本語パートナーズ仲間の一人にプレゼントされたものです。そして髪飾りの花は、学校の寮の生徒にもらったもの・・・。周囲のたくさんの人たちに支えられて、私はマレーシア生活を送ることができているのだな、と改めて感謝の念でいっぱいになりました。

この日は、午前中はみんなで食事をし、写真を撮り、午後は先生同士のプレゼント交換や、生徒の楽器演奏やダンスのパフォーマンスなどを楽しみました。こんな風に、現地の学校行事を生徒や先生と共に体験できるのも、日本語パートナーズ活動の魅力のひとつです。(庄村 夢)

女子校での「先生の日」、色彩豊かな民族衣装が本当に華やか!夢さん、生徒の中にすっかり溶け込んでいる様子です。インター校でも生徒から先生へカードやプレゼントを贈ったりしますが、民族衣装は着ないし、ローカル校でこんな風に着飾ってお祝いするとは知らなかったなぁ。若い世代が伝統的な民族衣装を楽しんで着飾る様子に、とても幸せな気持ちになりました。

これから少しずつ、授業の様子なども執筆して頂く予定です。マレーシアの中高生に日本文化がどのように受けとめられるのか、興味深い内容がたくさん出てくると思います。どうぞお楽しみに♪ Mangoも一読者として、夢さんの次のコラムが今から待ちきれません!