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【6月10日よりRMCOーロックダウン段階的解除へ】

マレーシアは本日6月10日よりRMCO(Recovery Movement Control Order)へと移行します。これは今までのロックダウンから回復期への移行として8月31日まで実施予定です。

今まで許可されていなかった理容室・美容室・ネイルサロン・スポーツジムなども営業が再開されます。ただし各業種ごとにガイドライン/SOPが設けられますので、それに従う事となります。

※連邦政府がRMCOへの移行を発表した際、ペナン州やセランゴール州では「RMCOへの移行をしない可能性」が報じられましたが、サラワク州以外の全州においてRMCOへの移行が確定しています。

RMCOへの移行で変更されるのは以下の通りです。(在マレーシア日本大使館より)

【新たに許可される事項】
・州を越える移動(強化された活動制限令(PKPD,EMCO)対象地域を除く)
・国内旅行
・理髪店・サロン
・青空市場,朝市,夜市,バザール,フード・コート,フードトラック,ホーカーセンター,屋台
・博物館・美術館
・屋内の大道芸
・セルフ式ランドリー
・釣り堀
・会議・ワークショップ
・映画撮影
・一部のスポーツ・レクリエーション活動等(トレーニングを含むいくつかの活動(ボーリング,バドミントン,アーチェリー,射撃等)。サイクリングやツーリング等の野外の集団活動。ただし,以下の禁止事項を除く。)
・屋外での販売を含む商業活動
・ハリラヤ・アイディルアドハのお祝い(宗教活動)(人数制限の緩和。SOPが発出される。)

【引き続き禁止される事項】
・(マレーシア人の)国外渡航
・スポーツ大会の開催。スタジアムや公共プールにおけるラグビー,レスリング,サッカー,ホッケー,バスケットボール等,人との接触や,大勢の応援者や観衆を伴う活動。
・パブ,ナイトクラブ,娯楽施設,リフレクソロジーセンター,カラオケ,テーマパーク,宗教関連の行進,祝宴,オープンハウス等,人々が密集する状況に陥る活動。
※引き続き禁止される事項については,マレーシア国家安全保障会議のホームページに掲載されるとのことです。

【段階的に許可される事項】
・教育機関の再開(教育省がSOPを発表する)