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【重要】保護者ビザ用の銀行残高証明は大使館認証が必要に パーソナルボンド復活も(ペナン州)

*ペナン州の複数インター校を担当する学生ビザエージェントから入った情報です。

保護者ビザ申請時に必要な銀行の残高証明。
初年度はマレーシアの口座がまだ持てない状態なので、これまでペナン州では日本など『マレーシア国外の銀行口座の残高証明』を英文で3ヶ月分用意すれば受理されていました。

ところが昨日、某インターナショナルスクール経由で提出されたものが、

「マレーシア以外の銀行での残高証明は、公印・大使館領事認証を得ることが必要」

と却下されたとの事。

公印・大使館領事認証とは
日本の公証役場や行政書士に依頼し、外務省とマレーシア大使館で認証を得る手続き。枚数に金額が比例し、一般的に費用は約2〜3万円程かかります。

ただし最近は、一定条件の元で『保護者ビザ取得前の口座開設』が可能な銀行もあります。現地銀行の残高証明なら大使館認証は不要なので、詳細は入学予定の学校に確認をお勧めいたします。

ビザはエリアごとに最新情報を確認

これまで何度も書いていますが、マレーシアはエリア毎にビザの必要書類や申請方法が異なります。今回の記事は「ペナン州における変更点」なので、ご注意ください。

残高証明以外にも、ひとり親の保護者ビザ申請も細かな書類を要求されたり、ここ数年なくなっていた『パーソナルボンド』も、1月申請の方は要求されたり。比較的緩めだったペナン州のビザ申請も年々厳しくなっています。最新情報にご留意ください。

*弊社の「ペナン移住サポート」ご利用の方には、追って詳細をご連絡させていただきます。

ペナン移住サポート

*ペナン州の学生・保護者ビザは所属校を通じて学校が取得申請を行うよう定められています。『移住サポート』には必要書類準備のサポートやアドバイスは含まれますが、ビザ取得の保証はできかねます。どうぞご了承ください。