マレーシアから世界とつながる

心理カウンセラー 吉田エイミーさんのコラムが始まります!

先日始まった日本語パートナーズ庄村夢さんに続いて「ポジティブな子育てのヒントをたくさん発信しているAさん」こと吉田エイミーさんのコラムも始まります!

エイミーさんは心理カウンセラーとして、主に海外在住 又は 海外から帰国されたお母様たちをオンラインでサポートしているのですが、その言葉には、すべての出来事をポジティブに変えてしまう魔法がたくさん詰まっているんです!国内外や子供の有無に関わらず「コミュニケーション」に役立てるTipsの数々を、どうぞお楽しみに♪

今回はまず、エイミーさんの自己紹介から。

みなさんはじめまして。
この度コラムを書かせて頂くことになりました、香港在住の吉田エイミーです。

私は現在香港で暮らしていて、スポーツが大好きなインターナショナルスクールに通う14歳の娘、最近ヨーヨーに夢中な日本人小学校に通う10歳の息子、そしてサーフィンをこよなく愛する夫と日々過ごしています。

私自身海外生活は足掛け17年、今までに日本を含め4か国に住んでいました。

大学・大学院留学・就職:  アメリカ・ボストン7年→日本へ帰国(東京)
結婚後夫の仕事で海外赴任: 香港3年→マレーシア・クアラルンプール5年→香港1年

この8月からは私にとって4か国目の海外居住地、夫の海外赴任3か国目となるベトナム・ホーチミンに移動予定です。

ゆったり南国マレーシアのクアラルンプール生活から、大都会の香港に引っ越しになり、「3年はいるだろう」と思っていたら、1年在住でベトナムへ移動となる吉田家。我が家はまさに、 ”Beyond Malaysia” “Beyond Japan” を経験中です。


(香港ビクトリアハーバーから見える香港島)

今回2度目の香港駐在は1年ですが、9年前初めて夫の海外赴任に伴い海外子育てを始めたことを思い出すことが多く、私自身と子ども達の成長を感じています。

香港に来た当時の娘は、幼稚園の年中を終えた5歳、そして息子は10か月。香港は英語が通じる国ではありますが、小さな子ども2人と初めての海外生活。

親や友達がまわりにいない子育ては、不安や戸惑いがありました。でもあっという間に3年が過ぎ、帰国すると思いきやマレーシア・クアラルンプールへ異動辞令。東南アジアに住むってどんなだろうとワクワクドキドキでした。

マレーシアはアメリカとはまたちょっと違う多民族の国。香港とも違う南の国。マレーシアと香港の共通は、イギリスの植民地だったこと。

住んでみないと分からないこと、ガイドブックにも、ネットにもない、住んでみて初めて直面する驚きの体験をたくさんしました。

どのような驚きの体験だったかは、これから綴っていきますが、さまざまな経験を通して、自分の中にある「当たり前」「常識」「価値観」がドンドンとアップグレードされ、思考や視野が広くなったなと感じています。

アメリカ、香港、マレーシア、ベトナム、そして日本の生活を経験する私の目線で、こちらでコラムを綴っていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします!

執筆者:吉田エイミー(心理カウンセラー)
東京都出身、海外生活17年目。
洗足学園短期大学英文科卒業、アメリカボストン・レスリー大学卒業、アメリカボストン・ノースイースタン大学カウンセリング心理学修士過程修了。

アメリカでは心理カウンセラー、スクールカウンセラー、日本人留学生アドバイザーとして活動。帰国後は私立大学の学生相談員、日本へ赴任する外国人駐在員ファミリーのサポート業務に従事。マレーシア・クアラルンプール在住時は、教育移住・留学相談、学校見学アレンジ等を行った経験も有り。人種を問わず多くの方から「海外子育ての自信がついた」「可能性が広がった」といった声が寄せられている。

実はMango、エイミーさんがクアラルンプール在住時からの友人なのですが、改めて海外在住歴の長さと豊富な活動経験にビックリ!香港からマレーシアへ移動して、さらにまた香港へ戻る、という駐在の方もいらっしゃるんですねぇ…羨ましい反面、やはり大変な事も多そう。

文中にもあるように、さまざまな経験の積み重ねで、思考や視野が広がるんですよね。エイミーさんや夢さんのコラムを通して、私も一緒に「常識や価値観のアップグレード」続けていきたいです!

またエイミーさんは、以前Mangoが「帰国子女は息を潜めて生きねばならないのか」の記事をエントリーした際、「私も一緒に帰国子女やミックスのお子さんをサポートしたい!」と即連絡をくれた方でもあります。

このコラムはそのサポートの一環として、海外にルーツを持つお子さんやそのご家族、またその周囲をより良い環境へと変えていくキッカケにもなれば、と願っています。