マレーシアから世界とつながる

ワクチン接種後の補償について(2021年3月23日)

以下、在マレーシア日本国大使館からのメールを転載します。

●3月22日、アドハム保健大臣がCOVID-19ワクチン接種後の重篤な副反応に係る補償について発表したところ、概要は以下のとおりです。

●マレーシア保健省は、COVID-19ワクチン接種に係る有害な影響や安全性の問題を監視・評価するための3つの委員会を設置し、これら委員会の評価を受けた後、以下の特別支援金を国家災害管理庁(NADMA)を通じて個人に行う。
(1)ワクチン接種後に重篤な副反応が発生し、長期の入院治療が必要となった場合:50,000リンギット
(2)ワクチン接種が原因で永久的な障害又は死亡が発生した場合:500,000リンギット

●保健大臣発表全文(馬語)詳細については以下を御確認ください。
▶︎こちら

○今後も、SOPの順守に加え、人混みを避ける行動や、適切なマスクの着用、うがい・手洗いの励行など、基本的な感染症予防対策に努めてください。

●現在、外務省はマレーシアに対して「感染症危険情報レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出しています。詳細は以下を御確認ください。
外務省海外安全ホームページ:マレーシア
当館ウェブサイトページ

○在留邦人、渡航者の皆様におかれては、引き続き、マレーシア関係当局及び各種メディアから、最新の情報を入手するよう努めてください。各州政府が独自の規制を行っている場合もありますので、お住まいの地域の状況について、報道や各州政府ウェブサイト・SNS等を通じ、御自身での情報収集に努めてください。